iPhoneアプリ開発において、データを保存したい場合はどうすればいいのだろう?
今回は様々なデータ保存の手法を取り上げてみます。
バックナンバー
- 設定などの保存
- ホームディレクトリとファイルパス
- ファイルやディレクトリの操作
- いろいろなデータのファイル保存
- プロパティリストの利用
- ローレベルなファイルアクセス
いろいろなデータのファイル保存
さて、それでは今回の本題「データ保存」の方法を調べていきます。
一概にデータを保存するといっても、既存のクラスを利用して簡単に保存する方法もあれば、ファイルハンドルを取得してバイト列を読み書きするローレベルな方法もあります。
今回は前者の高レベルなアクセスを取り上げましょう。
この記事の内容
- バイナリデータのファイル保存 (NSData)
- 文字列のファイル保存 (NSString)
- 配列や辞書のファイル保存 (NSArray, NSDictionary)
- オブジェクトのシリアライズ (NSCoding)